ゲートボール

ゲートボールは、イギリスの「クロケット」をヒントに日本で作られたゲームです。

また、ゲートボールは、お年寄りのスポーツという印象がありますが、その競技の面白さが徐々に浸透し、小学校や高校でもゲートボール部や同好会などが作られています。

ゲートボールはスティックとボールがあれば誰でも簡単に始められ、野球やサッカーのような体力を必要とせず、安全性も高いというところに魅力があります。

ゲートボールのルールは、5人1組でチームを作り、2チーム対抗で試合が行われます。T字型のスティックで自分のボールを打ち、決められた順番でコの字をした3つのゲートをくぐらせて行きます。

そして最後にゴールポールにボールを当てると上がりとなりますが、ゲートを通過するごとに1点、ゴールボールに当てると2点になり、合計点が勝っているほうが勝者となります。

このようにルールは比較的単純ですが、戦略や戦術が必要で、非常に奥の深いゲームです。また、ゲートボールは個人個人の技術ばかりではなく、次の打者との連携など、チームワークも必要とされるスポーツです。

ゲートボールは、町内で楽しむだけのスポーツではなく、全国大会というものもあります。また、海外では中国、韓国、フィリピン、ブラジル、アルゼンチンなどの他、ヨーロッパ諸国や中東などにも普及しており、国際大会も開催されています。

ゲートボールを始めるには、町内や地域のサークルなどに入会するのが一般的です。
まずはお住まいの地域の自治会や区役所、市役所に問い合わせてみましょう。近くのサークルを教えてくれます。

スティックやボールなどはサークルが所有していて、貸してもらえるケースが多いようです。

また、地域で発行している新聞やミニコミ誌、回覧などにもゲートボールのサークルや大会の情報が載っていることがあるので、目を通してみてください。

「ゲートボール」の趣味に興味のある方は、次のような趣味にも興味を持っています。

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